ELEFANT POP PARTY!

この日は本当に楽しかった。Apple Crumble Recordの企画した企画、去年はMarsh-Marigold Nightで、そのときもDJさせていただいたんですけれども、ELEFANTというかLa Casa Azulに思い入れがものすごいため、今年のほうが衝撃的でした。
17時会場だったのだけれど、関係者は16時半に入って装飾その他の準備をしました。La Casa Azul直系演出として風船をたくさん膨らました。ひさしぶりに風船を膨らましたのだけれども、膨らますのが怖かったわ。すっかりヘたれでございます。普段フロアにある椅子も、大量のお客さんを見込んで倉庫にしまい、受け入れ準備は万端。
ELEFANT御一行がいつくるのかしら、と扉が開くたびにドキドキしていた17時台。いーつ来るんだろうなあと思ってた18時ごろに、明らかに日本人じゃない方々が入ってきてテンションがあがる。ELEFANT御一行でした。ELEFANT RECORDSのオーナーLuisに、La Casa AzulのGuille Milkyway、その彼女さん、友達などがどどーっと入ってきて、一気にテンションが上がるとともに、La Casa Azulのプロデューサー、Guille Milkywayが目の前に居るという事実を認識していくにつれ、下がっていくテンション。あーーあーあーー、と思うばかり。僕は信じられないほど英語ができないし、ましてやスペイン語なんてまったくわからんので、サオカちゃんに通訳になってもらって、Guille Milkywayにサインをもらうことに。「あとでLa Casa Azulかけるよ」と伝えると、恥ずかしがっていた。かーわーいーいー、でございました。
早い時間なのにお客さんは結構入っていて、DJの選曲もハイテンションで、早くもDJしたくてうずうずしてくるおれ。もうかける曲は決まっていて、渋谷系をぶちかまそうかな、と。愛知万博関連で誘致されたのに渋谷でライブやるのできっと渋谷系が好きなんです、彼ら。以前Apple Crumble Recordに掲載されたインタビューでも渋谷について熱く語っていました。これ。そんな感じで迎えた僕のDJは、割とELEFANTのひとにも好評だったかなあと、DJブースから見ていて思いました。La Casa Azul"Superguay"でみんな合唱状態だったので一安心。きっと気に入るだろうな、と思ってかけたcapsule、ELEFANTのオーナーLuisがジャケを覗き込んできてたので大成功だったと思った。このcapsuleのレコードは、イベント終了後、Guilleにあげました。喜んでくれてよかった。
DJも一段落したあと、フロアをふらふらしていると、La Casa AzulのVirginiaそっくりの人がいてあわてた。反射的に「La Casa Azul?」と訊くと、うなずいてくれたので、スペイン語堪能なサオカちゃんを連れての会話攻めでございました。まさか会えるとは思っていなかったので、ほんとにうれしかった。ライブのときに出るコーラス隊の女の子のうちの一人って、きっとVirginiaなんだなあと思った。
と、そんなことをしつつ他の人のDJも楽しみ、酒を飲み、ELEFANTの方々とからみ、La Casa Azulを一緒に歌ったりなんかして、夢のような、本当に夢のような一夜がおわるのでありました。

いや、本当は終わってなくて、イベント終わってからもELEFANTの方々と居酒屋に行っていろいろ話したり、居酒屋の時点でぐでんぐでんだったのに渋谷のsoftに行っておもいっきりそそうしたりしてました。La Casa AzulのGuilleとは終始くっついていったので、名前憶えてくれたみたいで「Marr!」って呼ばれるようになってうれしかったなあ。渋谷softでは酔っ払いすぎて靴が片方無くなるなど意味のわからん状況に陥ってみなさんに迷惑をかけたと思うので、この場を借りて誤ります。すみませんでした。メガネと靴を探すのに協力した人はありがとうございました。僕の靴、Guilleが持ってきてくれたような気がするんだけども、気のせい?