男子バレーのオープニングセレモニーかなんかしらんが、ジャニーズのコンサートみたくなってますね。会場にこのジャニーズのひとたちのファンが殺到して本当にバレーをみたいひとが入れない、という状況になってないことを祈ります。イントロ始まってキャーて歓声上げるバレーファンもそんないないと思いますけども。ビジネスの面もあるんだろうなあ。たいへんだ。
あー、いまバレーの試合てこんなにエンターテインメント満載になってるのね。MC付きで一人一人入場してきてプロレスのTシャツプレゼントよろしくバレーボールを観客にポイッと。そういえば何ヶ月か前にバレーを見たときは、選手紹介のときに「得意技:○○スパイク」みたいに技の名前が書いてあったなあ。僕が思っているバレーのイメージとはかなり変わってしまったみたいだ。得意技とか必殺技とかみんな持ってんのね。出たー!なんとかスパイク!つって実況にも熱が入ってそうだ。そのなんとかスパイクは蒼い閃光とともにボールが床にたたきつけられる必殺技で、レシーブした人は必殺技の文字通り死んでしまう。翌日の新聞には「10人殺しのなんとかスパイク」とか言ってでかでかと見出しが載るんだ。

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昨日かおとといかに見た笑いの金メダルて番組は、エンタの神様よりはまあテロップ入らないだけましだと思うけど、ドリフばりに客席の笑い声が入る。いやらしい番組作りしかできないんかと。なにより、NHKオンエアバトルでこつこつと育ててきたお笑い芸人が民放のこんなクソな番組で消費されていいんですかと思った。まあ売れりゃいいんだよって芸人もいるんだろうと思うけど、なんだかなあ。