もうそろそろ終わろうとしている5月に買ったもの。たぶん抜けがあるけど気にしない。ていうかこの前「買ったもの」カテゴリで書いたのって2月だったよ。あーあ。


[ Title / Artist / Format]



Mighty Baby / Supersub / CD
オランダの正統派ギターポップバンド。アルバム全体を包む雰囲気はDodgyの"Free Peace Sweet"を連想させる。適度にグルーヴィーな演奏とやさしいメロディ。Dodgyの"Good Enough"に相当する曲は1曲目の"Easy To Run"かな。シングルカットもされてます。
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#2 / Suburban Kids With Biblical Names /CDS
バンド名長いて。そんなSKWBNの2枚目のシングル。前作同様、ほのぼのカントリー風味でパッパラな全4曲。Labradorモノ。
■試聴




Fortissimo / The Mopeds / CD
まだやってたということにビックリのMopedsニューアルバム。カジ君のライブ時にホーンセクションで参加してたスウェーデンの2人組といえば分かる人もいるかな。レイ・ワンダーなんかにも似た変態ポップ加減はそのままに、ガレージロックよりになったサウンドでした。元気でいいよ。
■試聴




Goodnight Goodnight / Hot Hot Heat / 7"
Marrの変化球として最適。激マスト!というオススメを鏡月界のカリスマから頂いたこともあり、他の作品を聴いたことないんだけどもシングルだけ買った。A面の曲はネオモッズな曲調でど真ん中ストライクですよ。サビに向かって高揚していくメロディがすごく良い。サビも文句なし。B面も悪くなかったのでいけるかも、このバンド。
■PV




Coming Up / Suede / CD
急にTrashが聴きたくなったので購入。死ぬわこの曲は。




S.T. / Eurosport / CDS
スウェーデンストックホルムのバンド。スウェーデンと言えば最近はニューオーダー・チルドレンな音の宝庫ですけども、このバンドもそんな音を出してます。Embassy , Melody Club , Daniel Saturnあたりの打ち込みギターポップ好きなら一発。スウェディッシュの男の子ボーカルモノはクセがあるので聴く人を選ぶかも。
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Made For These Times / Twinklehead / CD
ノルウェーのレーベルRec90からのリリース。Askil Holmを収録したコンピレーション"This Is Norway"を出していたところ。Beachboysなコーラスワーク・メロディが武器のバンド。M4"Jade"は、Poverty StinksやMargaretsあたりの12弦ギターがキラキラーな泣きメロ展開が好きな人は即死確実!
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Jalopy Pop!!! / Sparkwood / CD
前作がとんでもなく良かったのに、なぜ今まで買わなかったのだろう?と思うくらい良作。甘い甘ーいポップソングの玉手箱。Linus Of Hollywood,Florapop,Zombies,Jelly Fish好きは間違いなく好きなはず。
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A Certain Trigger / Maximo Park / LP
UKロックバンドの中で比較的ギターポップ好きに受けがよいバンド。キラめくギターと親しみやすいメロディがその理由かも。A-4"Postcard Of A Painting"なんて"This Charming Man"の良く出来たオマージュだと思う。変則的な展開なのはこのバンドの特色なのかしらね。
■試聴 PV




Sing Along With Acid House Kings / Acid House Kings / CD,DVD
Acid House KingsのニューアルバムはPV+カラオケDVD付の二枚組み。アルバムは全体を通してゆったりとした曲調。クラブプレイよりも家でゆっくり聴きたいタイプ。club 8とかSheshellsのセカンドとかと肌触りが同じ。それよりもなによりも、DVDがすばらしすぎる!PV3つと、今回のアルバム用に作ったカラオケ用映像、ボーカル入り映像が入っていて、楽しさニバーイニバーイですよ。これで通常のCDと同じ値段、って考えられん。お買い得すぎてお釣りがくるよ。ヨハンファンの俺に特にオススメ。かわいすぎる!

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忘れないうちに書いておく。The PendletonesとPopcicleがニューアルバム出したみたい。日本への流通はまだの様子。超期待!!!!1
そしてAcid House Kingsのアルバム。最近Labradorの人気バンドのリリースモノと言えば、必ずと言っていいほど付きまとう「大人の事情」ってヤツ。今回もどこかしらがLabradorとライセンス結んでるみたいで、流通が思うようにいかないとのこと。まあ大型店にはすんなりライセンス結んだレーベルから入るみたいなので、HMVだとかタワーで買えばいいと思います。思いますけども、こういうのってアーティストの為になってるんだろうか、と思うのでありました。ビジネスのことはよくわからんです。どこかが利益を確保しないと、バンドがリリースできなくなる、っていうんならしょうがないなあと思うんだけどね。そういう危機的状況なのかね、インディポップは。