perfect pop 13も終わりまして


遊びに来てくれたみなさん、ありがとうございました。場に渦巻くものすごくハッピーな空気に何度も身を委ねそうになりつつ、DJなんだから酒飲みすぎで死、だけは避けたいと思い、必死で自制してました。そのくらい楽しかった。イベントの雰囲気はDJが作っているなんて思ってたけど、DJのかける曲は雰囲気のきっかけにしか過ぎなくて、結局お客さんが作ってんだよなー、ってのをつくづく感じた。その分、DJブースに立ったときの恐怖も久しぶりに味わった。というか酔っ払って緊張したのなんて初めての体験でしたよ。
絶対に受けるであろう旧譜と、今踊っている人が絶対に聞いたことないであろう新譜を両手に取って悩むことが何回あったか。そのたびに新譜を選び続けた僕は、とりあえず自分の中での戦いには勝った。で、新譜をかけ続けていても興味を持ってくれる人、ジャケットを見せてくれとブースまで来てくれる人を見るにつけ、あーこの人たちは聞いたことない曲でもちゃんと反応してくれるんだ、という安心感から肩の力を抜いた状態でDJすることができたのでありました。
DJが終わり、バーカウンター付近で一息ついていると、「ほんとにパーフェクト・ポップな選曲だ!」みたいなことを言われ、天にも昇る気持ちでございました。そんな人の期待を裏切らないようにたのしいイベントが続けられればなあと、ほんとに思う。今回はいろんなことを学んだ回だったなあ。
で、最後に言った、自分のレギュラーイベントでdropのオールナイトイベントがしたくて東京に出てきた、というのは紛れもないホントの話なんです。dropによく来る人に覚えてもらいたくて、いつもポシェット持ち歩いてお菓子配ったりしてたわけであって、うまく話せないからフリーペーパーという媒体を使ってコミュニケーションを図ったりともういろいろ。今だから言えるけど。あーもうやめた。とにかくdropでオールナイトイベントができたことが純粋にうれしいんです。
これからもよろしくお願いします。perfect popはいつだってパーフェクトにポップでありたいと思った。